VACINATION

予防接種の種類と間隔
TYPE & INTERVAL
ワクチンには生ワクチンと不活性化ワクチンとがあります。それぞれのワクチンには必要な接種間隔や回数があります。
VPD(ワクチンで防げる病気を知って子供を守ろう)の会のホームページはワクチンの説明やスケジュールなど大変よく書かれていますので参考にしてください。VPDが作った、スマートフォン対応無料アプリ予防接種スケジューラーも大変便利です。予約の時期、接種日の忘れ、ワクチンの説明など、よくできています。予防接種を始めるときに一緒に登録してください。


生ワクチン
・MRワクチン(はしか・風疹混合ワクチン)
・麻しん単独ワクチン
・風しん単独ワクチン
・BCG
・水痘ワクチン
・おたふく風邪ワクチン
・ロタウイルスワクチン
(ロタリックス・ロタテック)
・インフルエンザ生ワクチン(鼻腔噴霧)
不活化ワクチン
・四種混合ワクチン
(ジフテリヤ・破傷風・百日咳・ポリオ)
・三種混合ワクチン
(ジフテリヤ・破傷風・百日咳)
・二種混合ワクチン(ジフテリヤ・破傷風)
・日本脳炎ワクチン
・インフルエンザワクチン
・Hibワクチン(インフルエンザ菌b型)
・A型肝炎ワクチン
・B型肝炎ワクチン
・小児用肺炎球菌ワクチン
・子宮頸がん予防ワクチン
(サーバリックス・ガーダシル)
・ポリオ不活化ワクチン
・髄膜炎菌性髄膜炎

小児期の接種スケジュール
SCHEDULE

小児期の予防接種は接種スケジュールに沿って受けることをお勧めします。生後2ヶ月から必要な予防接種があります。
また、無料で行える定期接種のワクチンと自費で行う任意接種があり、特に任意接種は重要でないというものではありません。どのワクチンがどうして必要なのかという事を知って、なるべく早めに計画を立てることをお勧めします。
当院では、初めてのお子様の方は時間をかけてワクチンの説明をし、保護者の方と相談しながらスケジュールを立てます。お子様の成長についてや、母乳栄養児の注意点、子育てに必要な情報などもお伝えしています。
初めての方は早めに代表電話(042-322-1231)にお電話ください。
予防接種の予約は2か月以前からお取りできます。

当院では同時接種をしています

海外では複数の予防接種を同じ日に行う同時接種は普通に行われています。
CDC(米国疾病予防管理センター)の記載でも下記のようにコメントしています。
・頻用されている生ワクチン・不活化ワクチンの同時接種(同日接種)は、抗体反応を減少させたり、副反応の頻度を増やすことはない。
・子どもの適齢期に十分な免疫を得られる可能性を増やす単には接種対象の子どもに対して、幼少期の予防接種スケジュールに沿ってすべてのワクチンを同時接種することは非常に重要である。
当院では基本的にはすべてのワクチンについて同時接種をしています。5種まで可能ですが、あくまでもご相談の上で行います。
ワクチンで防げる病気を知って子供を守ろう!
国立感染症研究所

ワクチンの種類と開始時期・料金
SCHEDULE & PRICE
